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「歯の未来を守る」Vol.08
【“抜かない治療”の限界と可能性】その歯、本当に残せるのか?
「できることなら、抜きたくない」
そう思うのは、きっとみなさま同じです。
どれだけ治療が進化しても、自分の歯に勝るものはありません。
だからこそ、当院にも「抜かずに済む方法はありませんか?」というご相談がたくさん寄せられます。
でもその一方で、
「無理に残したせいで、結局すぐだめになった」
「残したい気持ちに寄り添ってくれる先生がいなかった」
そんな声があるのもまた事実です。
「残す」には、技術と診断力、そして見極めが必要です
歯を残せるかどうかは、
「抜く or 抜かない」ではなく、「残しても長く使えるかどうか」で判断すべきだと、私たちは考えています。
顕微鏡で根の先まで確認し
CTで骨や病巣の広がりを三次元的に評価し
歯ぐきや周囲の組織まで含めて総合的に判断する
そのうえで、今この歯に何ができるかを一緒に考えていくのが、私たちの治療スタンスです。
残すことが、ゴールではない
時には、「無理に残す」よりも
「次のステップをきちんと準備した抜歯」の方が、患者さんにとって幸せな未来につながることもあります。
だからこそ私たちは、
「なんとか残せますよ」だけを言うのではなく、
「この歯のこれからを、どう一緒に考えていくか」を大切にしています。
抜歯か、保存か──迷ったときは、一人で決めなくてもいいです
インターネットの情報や他院の診断だけで、
ひとりで結論を出そうとしていませんか?
当院は、一緒に選び、納得して前に進む場所でありたいと思っています。
どんな状態でも、諦めずにまずはご相談くださいね。
