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口呼吸についての院内セミナーをおこないました

先日、院内にて口呼吸をテーマとしたセミナーを行いました。
日常の何気ない「呼吸の癖」は、実はお口の健康だけでなく、姿勢や全身状態にも深く関わっています。
■ 子どもの口呼吸がもたらす影響
成長期のお子さまにとって、呼吸様式は顎の発育に直結します。
口呼吸が続くと、
・舌が正しい位置(上顎)に収まらない
・下顎が後退しやすくなる
・顎が前に出る姿勢になりやすい
その結果、
歯列不正
上顎の狭窄
猫背やストレートネック傾向
といった変化が起こりやすくなります。
呼吸は「形態」をつくる力を持っています。
小さな習慣が、将来の骨格や咬合に影響を与えるのです。
■ 成人の口呼吸と歯周病の関係
成人の場合、口呼吸は歯周組織にも影響します。
・口腔内が乾燥する
・唾液の自浄作用が低下する
・歯肉が炎症を起こしやすくなる
これらが重なることで、歯周病が悪化しやすい環境が生まれます。
また、浅い呼吸は慢性的な低酸素状態を招き、
睡眠の質や全身の炎症反応にも関与すると考えられています。
■ 呼吸は「お口から整える」ことができる
当院では、
口腔機能の評価
舌や口周囲筋へのアプローチ(MFT)
咬合と姿勢の評価
必要に応じた栄養的サポート
といった多角的な視点からサポートを行っています。
呼吸は単なる空気の出入りではなく、
お口と全身をつなぐ重要な機能です。
「歯並びが気になる」
「歯周病がなかなか改善しない」
その背景に、呼吸の問題が隠れていることも少なくありません。
気になる方はぜひご相談ください。