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精密診療と栄養管理が支える、これからの歯科医療

― 口腔から全身へ広がる統合的アプローチ ―
当院では、マイクロスコープを用いた精密診療を日常診療の基盤としています。
拡大視野のもとで細部まで確認し、必要最小限の侵襲で治療を行うこと。
それは単に「丁寧である」というだけでなく、長期的な安定を見据えた医療の姿勢でもあります。
しかし、真に口腔の健康を守るためには、治療技術だけでは十分ではありません。
むし歯や歯周病、口腔機能の発達や低下は、日常の食習慣や栄養状態と深く関わっています。
そのため当院では、管理栄養士を常勤配置し、歯科医療と栄養管理を連動させています。
小児期:育てる視点の歯科医療
顎の成長や歯列の形成は、咀嚼習慣や食事内容と密接に関係します。
矯正治療や機能管理にとどまらず、管理栄養士が生活背景を含めて評価し、成長段階に応じた具体的な提案を行っています。
歯並びは、日々の食卓から育まれます。
成人期:治療の質を内側から支える
現代では加工食品や外食の機会も多く、栄養の偏りが口腔環境に影響を及ぼすことがあります。
精密な歯周治療やインプラント治療と並行し、全身状態を整える視点を持つことで、より安定した治療結果へとつなげます。
外科的処置と代謝管理の両立。
それが、これからの歯科医療の在り方と考えています。
高齢期:オーラルフレイルへの予防的介入
咀嚼・嚥下機能の低下は、低栄養やフレイルの進行と関係します。
口腔機能評価と栄養評価を統合し、健康寿命を見据えた支援を行っています。
歯科医師による精密診療、
歯科衛生士による継続管理、
管理栄養士による専門的な栄養支援。
それぞれの専門性を結びつけることで、
口腔から全身へと広がる医療を、静かに、そして確実に実践しています。